前向きな気持ち

年度末からずっと仕事が忙しく

バタバタとしていたのですが、

今日は久しぶりに急ぎの仕事が無く

ゆったりとした気分でいられました。

 

そんな中、ふつふつと沸いてきた感情は、

私の人生つまらないなぁなんて考えるとき

その原因を作っているのは自分自身だと

いうこと。

 

自分の自由になる時間やお金、体力や容姿、

学歴や性格や気質など、どれも

ヒトそれぞれです。

でも誰かと比べたり、羨むことに費やす

時間がもったいない!

だって、私は私なんだから。

私のことは、私自身がちゃんと認めて

あげるべき。

今、ここにこうして存在しているだけで充分!

虚勢を張る必要なんてない。

そう思えたら、なんだか

すうっーと楽になれたのでした。

 

現実に向き合うことが苦手で、ついつい

自分だけの世界に逃避しがちな私だけれど、

しっかりと目を開けて今ここを生きていこうと

思えた今日の午後の心模様でした。

この気持ちを大切に持ち続けたいな。

予定日はジミー・ペイジ

下の子どもも大学生になり

子育てもひと段落したなと感じるこの頃。

 

ここ何日かお腹の調子が良くなく

今日は、せっかく天気の良い土曜日なのに

出かける元気もなくて

だったら読書でもしようかと思って

部屋の本棚から手に取ったのが

角田光代さんの「予定日はジミー・ペイジ」。

前に書店で心惹かれて買ったものの

何故か読み始めることもなく、

そのままになっていた文庫本です。

 

物語は、自らの妊娠を素直に喜べない妊婦の

日常の出来事が綴られたマタニティ小説です。

日々、少しずつ大きくなっていくお腹と

それに伴って変わっていく彼女の心の内。

読みすすめるうちに、ひとつひとつの

エピソードに共感や以前感じたことのある

懐かしい気持ちがググッと湧いてきて

自然と涙が出ちゃいます。

 

そういえば私、子どもがお腹の中にいる頃は

とにかく無事に生まれてくることだけを

願っていたなぁ。

 

子どもたちが小さい頃は、元気にしていて

くれればそれだけで充分だったはずでした。

大きくなるにつれ、集団の中で器用に

生きることや、学校の成績や進学先に対する

私の欲求があれもこれもと、当たり前の

ように膨らんでいったんでしょうね。

今更ですが反省です。

 

この本を今このタイミングで読んでみて

子どもが生まれてくる前に感じていた

自分自身の気持ちを思い出すことが出来て

良かったなって素直に思います。

昨夜の腹痛は辛かったけど、

この偶然に感謝。

そして、まさかのお腹繋がり?

 

脊椎がオパールになる頃

米津玄師ダイスキです。

娘が中学生の頃、CDが欲しいと言いだして

塾まで送迎する間、クルマで聴き始めたのが

最初。

 

初めは特別グッときた訳じゃなかったけど

クルマに乗るたび聴いていたら

すっかりハマって、現在に至っております。

 

それから三年半余。

あれよあれよという間にめちゃくちゃ有名に

なってしまった!

 

で、去年のライブの抽選には

全然当たらなかったけど、

今回は今までで最大のツアーということも

あって見事当選しました!

わーい!約一年半ぶりの生歌。

しかもファイナル。

 

感想はといえば、相変わらず素敵な

歌声にシビれた!

でもツアー続きで喉がお疲れなのかな、

高音が辛そうだったな。

それでも感動の連続。

なんて心に響く歌ばかりなんだろ。

とってもシアワセな時間でした。

 

だが、しかし。

このお年頃でオールスタンディングは

やはり厳しい。

19時ライブ開始に備えての入場待機が

17時からで、その後ライブ終了の21時過ぎ

まで立ちっぱなしですもん。

後ろから押されて耐えるのも大変だったし。

それから、それから。

最前ブロックだったけど、背が低い私には

あまり米津の姿が見えなかったし。

欲を言えば、真ん中のせり上がるステージと

両脇のスクリーンをもう少し多用して

欲しかったな。

幕張広すぎ。

でもサイコー!

続大学受験の記録

私大の定員数厳格化の影響は

もちろんあるでしょう。

でも、本人の勉強量の不足や

私も含めて甘い考えがあったことも

否めません。

 

結果、合格を貰えたのは二大学。

当初は受験する予定の無かった学校です。

正直、滑りドメ校の更に滑りドメ的な…。

 

本人は、浪人は避けたいとのことなので

この春から大学生になることが決定です。

 

進学先として決めた大学は

個別とセンター利用の二期で受験しました。

直前の志願者はどちらも前年度比150%超。

もはや娘本人の偏差値も

あまり当てにならないので

この数字を見たときはかなり緊張感が

高まりました。

 

個別受験当日は休日ということもあり

私も現地まで付き添い。

結構早めに最寄りの駅に到着したのですが

既に受験生と親御さんらしき姿が

ちらほらと目に入ります。

Googleマップ不要なくらい 笑

 

キャンパスは数年前の新線開業のおかげで

我が家からは乗換え不要で行けるし

駅からも徒歩10分くらい。

何より施設が新しくて綺麗でした。

そして付添者の待機場所も明るく快適。

すぐ近くに自販機とトイレも。

その日、私の他に待機していた保護者は

ざっと30から40人くらいでしょうか。

皆さん、その時点で進学先未定の受験生の

親という同じ立場でありながら

子供同士はライバルなんですよね…。

なんか複雑。

 

その後、無事試験が終わった娘と合流。

娘曰く「かなり時間が余ったぁ〜!」と

呑気な発言。

こういう態度が癪にさわる〜!

「余った時間は、ちゃんと見直しに当てた

から大丈夫!」とも言ってましたが…。

 

そして合格発表の日。

センター・個別共に合格をいただきました!

とりあえずは一安心。

 

さて。

進学に関して私の中では未だ葛藤は

ありますが、それはまた改めて。

気持ちが行きつ戻りつの毎日です。

旧友からのライン

高校時代からの友人で、

日頃から結構まめに連絡をくれるH子。

バツイチ子なし、仕事無しの実家暮らし。

多分時間がたっぷりあるのでしょう。

 

庭に咲いている花々や親兄弟の写真を送って

きたり、話題はといえば弟さんや姪子さんの

近況(自慢話)だったりで、私には正直

ピンとこない内容が多いのですよ。

うーむ、なかなかのコメントしづらさ…。

 

彼女、過去にメンタルの病にかかっている

のであまり無碍にも出来ないのですが。

私がいつもより素っ気ない反応を示しても

あんまり分かってもらえない様で、

ちょっと困ってます。

 

休みの日に家電に電話がかかってきて

病気のときの辛かった話を延々とされた

ときは、私の方が気が滅入ってしまいました。

「聞いてもらうだけで楽になる。」

と言ってたけど、聞く側の気持ちも考えて

欲しいな〜😢

 

俯瞰してみると

今日は年休を取って、月に二回通っている

色えんぴつ画の教室に行って来ました。

 

子供の頃から絵を描くのが好きだった私。

図工や美術の授業は楽しみだったし

ヒマなときは、よくイラストを描いてました。

小学生の時の夢は漫画家になることだったし。

大きくなるにつれ、そんな夢から遠ざかって

いましたが、去年あたりからまた絵を描きたい

と思うようになりました。

で色々と考えた結果、きちんと指導してもらえ

つつ、手軽に出来る色えんぴつ画を始める

ことにしたんです。

 

通い始めて半年。

毎回、表現に悩みつつも

描くことに集中できるし、楽しいし、

何より完成したときの達成感もあるし

今のところ良いことづくしなのです。

 

私以外のメンバーは皆さん、開講した

3年前からの生徒さん達だそうです。

なので流石に描き慣れているというか

すばり上手というか。

皆さんの迷いなく描き進める姿を見ると

プチ劣等感を持ってしまうへなちょこな私。

隣の人の絵を見て、うわー、上手だなって

思って敗北感を感じることもしょっ中。

でも、よくよく考えれば

キャリアが違うんだから

私の方が下手で当然なんですよね。

 

終わりの時間に全員の作品を前に並べて

先生が講評してくれるのですが、

それまで目の前で見ていた自分の作品を

少し離れた所から見るとずいぶんと印象が

変わります。

自画自讃になりますが、思ってたよりも

良く描けてるなと感じることが多いのです。

 

なんだか、ふと、それって日頃私が抱えてる

コンプレックスを現している気がしたんです。

ダメだと思っている自分だけど、

一歩離れて俯瞰して見ると

実は周りに割と溶け込んでいて

今のままで大丈夫って教えてくれている様な。

 

ちょっと大げさかも知れませんが

そんな事を思った今日の出来事でした。

 

気になるヒト

通勤途中に時々見かける女のひと。

年齢的には50代後半くらいでしょうか。

ぱっと見、ちゃんとご飯食べてるのかなって

心配になるくらいにめちゃくちゃ細身。

茶髪に白髪混じりのセミロングスタイルで

ロングのアニマル柄ファーコートと超ピンクや

スカイブルーとかのド派手スキニーが定番。

歩いてるだけでも正直かなり目立ちます。

加えて行動もキョーミ深い。

駅へと向かう橋の手前に石造りの大黒様が

祀られているのだけど、そこで必ず大黒様の

お腹を撫でるんです。

初めて現場を見たときは、何とも表現しにくい

けど、とにかくビックリ!

その後何度も目撃するも、残念ながら

彼女の表情までは確かめられず。

まぁでも、信心深いひとなのかなぁと。

 

今朝見かけたときも大黒様に向かって

まっしぐらだろうと思いきや

あれっ、横断歩道を反対側に渡っちゃった。

彼女の足が止まったのは和菓子屋さん。

ショーウィンドウに飾ってあるお雛様を

観賞?ガン見?

開店準備しているお店のひとを気にする風も

なく、お雛様の前でしゃがみ込んじゃった。

ここで敢え無く私は彼女とお別れ。

 

思いがけないフシギ行動をしてくれるので

自転車通勤の寒さも紛れます〜。